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オックスフォード大学研究員、メイドカフェに行く 【気ままな帰国日記、第一回】

これは5月中旬から6月下旬にかけて日本に帰国した際に、ふと思いついて大阪、なんばにある、とあるメイドカフェに行った時の話である。

 

因みに僕はメイドカフェというお店に、これまで一度も入ったことがなかった。

 

メイドに興味はないのだが、せっかく日本に帰って来たのだし、メイドカフェという、いかにも日本っぽいお店に無性に入って見たくなったのだ。

 

いや、正直に言うと、メイドさん達と次のような会話が楽しめるだろうと、いささかゲスい妄想を抱いていた。

 

メイドさん「どこ住んでるんですか?」

 

僕「イギリス」

 

メイドさん「ワー!カッコいいですぅ!」

 

メイドさん「イギリスのどこらへんですか?」

 

僕「オックスフォードです。オックスフォード大学の研究員です」

 

メイドさん「キャー!すごいですぅ!!」

 

 

そんな期待は入店直後に一気に打ち砕かれることになろうとは、この時の伊予柑微塵も知る由がなかったのである。

 

 

 

 

それはさておき、まずメイドカフェに入店するまで、結構な勇気が必要だったのだが、それは筆者だけだろうか?

 

日本橋辺りをうろちょろしてたのだけど、アニメグッズ、漫画、フィギュア、カプセルトイのお店はたくさんあるけど、なかなかメイドカフェ!ってな感じの店が見つからない。立て看板にちっさくメイドさんぽいキャラが書かれているのを見かけるが、それをジロジロ見るのも恥ずかしいような気がして、なかなか注視できない、、、。看板の横を見ても、無骨なビルが立っているだけである。ううむ、困った。メイドカフェってどこにあるんだよ、、、。

 

とりあえず冷静になろうと、たこ焼きを買って食べる。

 

熱い、しかも大きい。

 

フーフーしても中は灼熱だ。熱すぎてあんまり味わう余裕が無いまま全部食べてしまった。猫舌にはツライ。大阪駅周辺で食べたたこ焼きは、こんなに熱くないし、もっと美味しかったような。

 

さて、お口の中は熱々だったけど、頭はかなり冷静、クールになった。

 

冷静に考えればメイドカフェなんて行く必要ねーな。

 

 全くもってその通りである。その通りなのであるが、どうも意気地なしと言うか、メイドカフェにすら一人で入れない男と言うか、そういうのはなんか嫌だった。逆に意地でもメイドカフェに入ってやろうとさえ思った。

 

で、結局、路上でビラ配りしてたメイド姿のお嬢さんに尋ねて、お店まで案内してもらったのである。

 

チーン

「はい、こちらのビルの3階になりまーす。お店まで案内しますねー。」

 

メイドカフェがある3階までメイド姿のお嬢さんがついて来てくれた。

 

なるほど、無骨なビルの1フロアがメイドカフェになっとるのか。

 

どうりでメイドカフェ!っぽいお店が見当たらないわけである。そっち系の界隈では常識なのかな。わからん、わからんがとにかくメイドカフェに入ることができた。

 

「夢の国へようこそ」 

 

「お客様、メイドカフェのご利用が初めてと言うことで、いくつかお約束がありますので、大事な部分だけ簡単に説明してさしあげますねー。」

 

「入国料金は1時間あたり500円頂きまーす。延長する場合はさらに500円必要になりまーす。」

 

「店内、メイドさんの写真、動画など、撮影は一切禁止になってまーす。ご注文していただいたお料理は自由に撮影していただいて大丈夫ですよー。」

 

メイドさんに直接触れる行為は、メイドさんがびっくりして溶けちゃいますので絶対にやめて下さいねー。」

 

メイドさんにプレゼントしたり、個人情報を交換することも禁止になってまーす。」

 

「以上が基本的な説明です、大丈夫でしょうか?」

 

「はい、大丈夫です。」

 

「それではお席へ案内しまーす、こちらへどうぞー。」

 

「はい、それではただいまから入国の儀式を行います。」

 

「このロウソクに火が灯ると入国です、一緒にフーってしてくださいね。」

 

フー、、、メイドさんと二人で息をかけるとロウソクが着いた。

 

「Oh!」

 

「フフフ、マジックですよー」

 

「ご注文はいかがなさいますか?」

 

「こちら初めての方にオススメのメイドカフェデビューセットになってまーす。」

 

 

手際が良い。

 

なになに、

 

メイン料理1つ、ドリンク1つ、プレゼント1つ、チェキ1枚 、3000円くらい

 

デザート1つ、ドリンク1つ、プレゼント1つ、チェキ1枚、2700円くらい

 

 

うっ、メイドカフェ初心者にとってこれが高いのか安いのかさっぱり分からないが、いきなり3000円という値段を見ると抵抗を感じてしまう、、、。

 

「お腹の方は空いてますかー?」

 

「ま、まぁぼちぼち、、かな、、、」

 

いや、結構空いてたけど、3000円はちょっとアレじゃないかいってことで、ビビって中途半端な答えをしてしまった。メイドさんも流石に値段で躊躇しているのを感じただろう、それくらい動揺してしまっていた。あーダサいダサい。

 

「でしたらこちらのデザートセットなんてどーですかー?」

 

むむむむ、2700円、、、、。ぐぐぐぐ。

あ、これは超ダサい。これくらい素早くカッコよく決めねば(もう遅い)。

 

「じゃ、デザートセットで。」

 

「ブラックコーヒーと、で、伝説のくまたんパフェをお願いします。」 

 

「かしこまりましたー」

 

「ライブはおつけしますか?」

 

「はい」

 

「みなさまご注目ー、こちらのご主人様、メイドカフェデビューセットにライブをご注文でーす」

 

「ん?(・▽・)?らいぶ?なにそれ?」

 

わーパチパチ。

 

値段も見ずに、言われるがまま、流れる様にデビューセット+ライブになってしまった。

 

やれやれだぜ。

 

で、まぁ程なくしてコーヒーが届けられて、やっと一服。

 

店内でせわしなくメイドさんが行ったり来たり。

 

常連さんと思しき人と談笑したり。

 

「そっか、ここは夢の国なんだ。」

 

「イギリスとか、オックスフォードとか、リアルの世界なんてここでは関係ないんや」

 

なぜか妙に納得するものがあった。

 

外の世界がどーであれ、みんなお店の中で過ごす特別な時間を楽しんでる。

 

現実だけど非現実。

 

それが一つ、メイドカフェの魅力なのかもしれないと思った。

 

そうそう、だから、入店してすぐに記事冒頭の妄想が妄想で終わったって話ね。ちゃんちゃん。だから逆にリアルで失敗した時や上手く行ってない時に、フラッとメイドカフェに行くってアリかもね。

 

そんなことを考えていたら、コーヒーを飲み終え、くまたんパフェを持って来てもらって、すげー勢いで食べてしまった(アイスとか溶けるやつはゆっくり食べれない人)。

 

あ、もちろんコーヒーもパフェも両手でハート作って

 

「美味しくなーれ、美味しくなーれ、萌え萌えきゅん」

 

てやってくれましたよ。

 

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( 本人撮影:伝説のくまたんパフェ)

 

 

で、その後、チェキ撮影。お気に入りの娘とかいないので、ビラ配りしてて店内まで誘導してくれた子を指名。

 

チェキっと写真撮りました。

 

 

時間は流れ、ライブが始まる前にメイドさんがやってきて、

 

「ライブ用の特大光る棒どーですか?200円です!」

 

って言うもんだから

 

「じゃ、一つだけ」

 

って買っちゃいました。くー、商売上手だね。

 

 

そしていざ、ライブ!

 

これは想像以上に良かった。5曲くらいメイドさんが曲に合わせて踊ってくれたよ。

 

なんの曲かさっぱり分からないけどね。

 

「タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー!」

 

て言う定番のセリフ(らしい)は叫んでた。

 

パフォーマンスしてくれたのは常連さんご指名のメイドさん二人で、主に常連さんの方に向かって踊ってました。

 

ま、そらそーだわね。

 

猛者は遠くの席に座ってメイドを指名した方でした。

 

今日も綺麗だねって書いた花火付きケーキを注文して、推しメンのパフォーマンスが始まると椅子を持って行ってステージの直下でパフォーマンスに魅入ってた。

 

もう一人のメイドさんを指名したのは4人の団体さんで、4人とも同じメイドさんが推しメンだったのかな。4人とも目がキラキラしながらパフォーマンスを見てたよ。

 

横に座ってた人はチェキがアルバムいっぱい入ってた。

 

 

 

そしてライブが終わり、出国のとき。

 

「行ってらっしゃいませー」

 

の一言。

 

 

まぁまた来ても良いかなー、くらいには思うね。

次来るときは誰か誘って行こう。そっちの方が絶対楽しい。

 

と言うことで、今回はオフ記事。

 

オックスフォード大学研究員、メイドカフェに行く、でした。

 

 

 

 

 

余談 

あ、メイドカフェに行く途中でセーラー服の子にリフレどうですか?って聞かれて

「リフレってなんですか?」って聞き返したら、セーラー服の女の子と添い寝げふんげふん。

うん、とりあえずちげーなってことで、大丈夫ですーって断った。